しょうごです。
なぜ、ホロスコープを読むのか?
について、僕の考えを単刀直入に2点お話ししたいと思います。
ホロスコープとはあなたがこの地球に生まれた瞬間の天体配置です。
月と太陽を含む、水星、金星、火星、木星、土星、天王星、海王星、冥王星の10天体が、
生まれた瞬間にどの星座にあり、どのハウス(部屋)にあり、そして各天体がどう関係しているか、を表した図です。
出生図とも言われます。
※以下は僕のホロスコープ(出生図)です。
で、なぜホロスコープを読むのか?というと、
まず一つは、
己を知る
ためです。
自分自身を知るため。
自分がどういう人間なのか?
自分は何を人生において欲しているのか?(潜在的欲求)
自分はどんな才能の元型をもっているのか?
自分はどんなことを社会に与えるよう生まれてきたのか?(社会的役割、つまり天職や使命)
などを知るためです。
いや、正確に言うと、「知る手がかり」を得るためです。
ホロスコープは、あなたに「じゃあ、あなたは税理士が向いてます」とか「じゃあ、医者に向いてます」とかそういうかたちでは、提示してくれません。
あくまで象徴的に、人の魂に刻み込まれた”ブループリント(青写真)”を提示してくれます。
たとえば、
僕の月の星座は水瓶座です。
月は、その人のもっとも根幹の欲求を表します。
月の欲求充足なしでは、人生はどこか空虚なものになるでしょう。
そして、水瓶座の月は「社会的に重要でユニークな存在でありたい」欲求を現します。
つまり、僕にとって、仕事にしても人間関係にしても、自分の個性を全面に表現できることが特に大事になってきます。
もう一つ僕の例を。
僕の社会的役割、英語でいうCalling(天から呼ばれた職業)というのは、
MC = 海王星/冥王星
で(細かい説明は抜きにして)、
何か形而上学的なもの、
この世の存在や仕組みを根底から探求するもの、
が天から求められている職業ということになり、
今このブログで書いているAstrology(占星学)やSpirituality(スピリチュアル)のような超自然的なもの、と読めます。
自分らしく生きていこう!とか、好きなことで生きていこう!という流れのこの時代に、ホロスコープは「自分とは誰か?」を探る有効な手がかりとなってくれるのです。
二つ目は、
ホロスコープが指し示す、宇宙の美しさ です。
星配置から地上での出来事を探るAstrology(占星学)というものは、古代からずっと引き継がれて今に至っています。
つまり、時の風化に耐えてきたという歴史があります。
全くもってデタラメなものであれば、淘汰されて過去の歴史のどこかで無くなっているでしょう。
で、
ホロスコープが【なぜ】その人の魂のあり方を現すことができるのか?というのは、まだ明確に答えられる人はいません。
科学が追いついてないということです。
しかし、現代において有力な一つの説としては、
「天上と地上におけるシンクロニシティ」と言われています。
つまり、あなたが生まれた瞬間、
あなたがこの地球におちて、はじめて呼吸をした瞬間の
天空での出来事(星配置)と地上での出来事(あなた)がシンクロしているということです。
エネルギーがお互いに共鳴したということです。
その瞬間の天空のエネルギーが、あなたの魂に転写された、とも言えるでしょう。
僕はこれは実に美しい、宇宙の摂理だと思っています。
ある種の感動です。
そして、この感動が僕をAstrology(占星学)に目覚めさせてくれた理由です。
では、
そんな感じです!^^
しょうご